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イヌ

ペット禁止物件の筈なのに……

動物アレルギーがあります

私は動物アレルギーを持っているので、ペットを飼えない物件を選んで住むことにしました。
しかし、どうやら隣りに住んでいる方がペットを飼っているようで、それでアレルギー症状が出てしまうのです。

せっかくわざわざペット不可の物件を選んだのに、これでは意味がありません。
直接注意しに行った方が良いとも考えているのですが、変なトラブルに巻き込まれると困るので、どうすれば良いのかと悩んでいます。
何か良い対処法があれば教えてください。

ペット不可の賃貸

賃貸の場合はペットを飼うことを禁止している物件はたくさんあります。
ペットがいることによって部屋の中が汚れてしまったり、傷ついてしまう可能性があるからです。
鳴き声や臭いなどが周囲の住民の迷惑になってしまうこともあるため大変なのです。

また、動物に対してアレルギーを持っているからペット禁止物件を選んだという方もいるでしょう。
それなのにペット禁止物件で隣人がペットを飼っているというケースは珍しくありません。
しかも、それに対して苦情を入れると逆切れされてしまうようなケースもあるのです。

最近の日本はペットブームとなっており、ペットに対して異常な愛情を抱いているような方もいます。
ペットは家族の一員なのだから、それを禁止するなんて何事だと意味の分からない怒り方をする人もいるのです。
このような事態が起きた時にどのような対処をすればいいのか紹介しましょう。
こちらのサイトでもペットに関する隣人トラブルについてのアドバイスが紹介されているため、参考にしてください。
>>http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2014/0327/650474.htm

ペット禁止なのにペットを飼っている隣人への対処

まず確認するべきことは、募集広告にきちんとペット禁止住居であると書かれていたかどうかです。
ペット禁止住居として募集していた場合には、そこでペットを飼うのは当然禁止されているでしょう。
ただし、契約書にペット禁止という項目があるだけでは、それは個々の住民と家主との契約の問題であり、それが隣人にも適用されているとは限らないからです。

家主がペットを飼うことを特別に認めているようなケースも存在しています。
そのような場合には、たとえ苦情を言ったとしても苦情を受け付けてもらえないことがあります。
いずれにしても、まずは管理会社に連絡をして、対処してもらうと良いでしょう。

ペットが禁止であることが規約として定められているのにペットを飼っているならそれは契約違反であり、退去を強制されても仕方のないことなのです。
しかし、家主によっては退去させて家賃収入が減ってしまうことを恐れて認めてしまうケースもあります。
逆ギレされてしまうようなこともあり、最終的に引越しをしたという人もいるのです。

実際に裁判まで発展したケースもあるのですが、それにはお金と時間がかかってしまいます。
そのための労力を考えると、状況が変わらないようであれば引越ししてしまうのも一つの方法でしょう。
このようなトラブルはよくあるため、引越しをする際には念のため隣人がペットを飼っていないのかを確認しておきましょう。
自分で直接苦情をいうことは絶対にやめるべきであり、管理会社にまずは連絡すべきです。