まじめに工事をしてくれない……

注文住宅の建築に関してどのようなトラブルが起きてしまう可能性があるでしょうか？
友人が注文住宅での工事の見学をしたときに、コンクリートの基礎に欠陥があるのを発見して、それを指摘したら適当に直されたということがありました。
多くの業者はきちんと工事をするのだと思うのですが、中には悪徳業者があるのだなとガッカリしました。

工事の不備を指摘したとしても適当に誤魔化されてしまうこともあり、誠実な対応をされないことがあるのです。
図面と異なる場所に窓を設置したり、見慣れない柱を設置していたりすることもあったそうです。
このようなトラブルはよくあるものですか？
トラブルにあわないために気をつけておくことはなんでしょうか？

悪徳業者に注意！

きちんと説明をしてくれなかったり、こちらから抗議をしてもまともな謝罪一つしないような業者は実際に存在しています。
しかも、このような業者に対しては泣き寝入りしてしまうようなケースもあるのです。
このような酷いトラブルが起きることはそう珍しくないため、気をつけてください。

このようなトラブルは誰にでも起きうることであり、信頼していた業者に裏切られてしまう可能性はどんなときにでも存在するのです。
こちらが希望している通りの設計をしてくれなかったり、予算をオーバーしてしまうこともあります。
依頼主の了承を得ないで現場判断の独断で工事を進めてしまうようなケースもあるのです。

トラブルを回避するためには

注文住宅でトラブルに発展するケースとしては、大抵の場合は業者側に原因があることが多いです。
ただし、きちんとコミュニケーションをしていなかったために勘違いされてしまったり、意思の疎通ができなくて思い違いが生じてしまうこともあります。
注文住宅をこれから建てようと考えている方はきちんと業者の方と話をすることが大切です。

そこで自分が何を希望しているのかを伝えて、定期的に連絡を取り合うようにしましょう。
また、少しでも怪しいと思ったり、信頼できないと感じたら、そのような業者とは契約しない方が良いです。
きちんと探せば良心的なサービスを提供している業者はたくさん存在しているのです。

最低限、これから利用しようと考えている業者が信頼できるかどうかを判断することは大切でしょう。
依頼している側が遠慮する必要はまったくなく、どんどん希望を伝えていき、文句があるならそれも伝えるべきなのです。
泣き寝入りしてしまうような方がいるのですが、あくまでも対等の関係で業者と接するべきであり、その際には遠慮は不要でしょう。
高いお金を出して住宅を建ててもらうことになるため、後悔のしない選択を心がけましょう。