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植木

隣の植木がこちらの土地に伸びています。

なんで切ってくれないの?

隣りの家の方が植木を趣味にしているようなのですが、それがうちの方にまで侵入してきてしまってとても困っています。
趣味として庭に木を植えるのは良いのですが、隣りの家まで入ってきてしまう場合にはやはり注意した方が良いのでしょうか?

その人にとっては大切なものだと思うので、切ってくれというのも悪い気はするのですが、最近どんどん伸びてきていて、玄関にも掛かってきているような状況なので、さすがに注意しようと考えています。
こういった場合はどうすればい良いのか、アドバイスをお願いします。

正当な理由をもって注意する

法律的には境界線を超えた枝葉については、その剪定を依頼することは正当な権利として認められています。
ただし、それには正当な理由が必要となるため、少し伸びていて、自分の敷地に入っている程度だと向こうも受け入れてくれないケースは多いでしょう。
また、隣人がどのような性格の人かによっても対応が変わってくるでしょう。

そもそも、他人に対して気を使えるような人の場合は、枝が隣の敷地に入っているのにそれを放置するようなことはしないでしょう。
そのような状況になっている時点で、隣人は無神経な人である可能性は高いです。
このようなケースで悩んでいる人は日本中にたくさんいるため、珍しい悩みではありません。

トラブルの解決方法

どうしても枝が侵入してくることに対して我慢できないならば、隣人と闘う覚悟を持つべきでしょう。
言い合いになったとしても一歩も譲らずに主張していけば、向こうも折れてくれる可能性はあります。
ただし、かなりのトラブルに発展することもあり、それによって関係がめちゃくちゃになるケースも多いです。

特にせっかくローンを組んで買った一軒家なのに、隣人との関係が悪化してしまうのは避けたいという方もいるでしょう。
最初はとにかく冷静な話し合いを心がけるようにして、両者の妥協点を見つけていくべきです。
あるいは、その住宅を購入するときに関わった業者の方に相談してみるのも良いでしょう。

相手がどのような出方をするのかが分からないため、とにかくまずはコミュニケーションを取ってみることが大切です。
また、いつこのようなトラブルが起きるのか分からないため、普段から隣人と交流することをおすすめします。
相手ときちんと会話をして、どのような人柄なのかを知っておけば、対策が取りやすくなります。

相手が何を言っても通じないような方の場合には、こちらが折れるしかないケースもあります。
隣人に恵まれなかったと諦めて、その状況に我慢するという選択をしている人は多いです。
間違っても自分で勝手に枝を切ってしまうようなことはしないでください。

それをしてしまうと、こちら側に不利になってしまい、逆に苦情を言われてしまう恐れがあります。
訴えられてしまう可能性も0ではないため、基本的には話し合いで解決するべきです。